「しまじろうの映画」とDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の3Mの話
先日、娘と映画を見てきました。
その予告編で非常に気になるというか「これは良い!」と思ったものがありました。
それが(株)ベネッセコーポレーションさんの”劇場版しまじろうのわお!『しまじろうとおおきな木』”なのです。
この映画の映画のキャッチコピーは
”さあ、親子ではじめて劇場に行く、という冒険を。”
というものです。
では、「何が良いと感じたのか?」 を説明します。
小さいお子さんをお持ちのかたならわかってもらえると思いますが、子連れで映画館・劇場へ行くというのはかなり
覚悟のいることなのです。
映画館・劇場までの道のりでは
・電車やバスの中で突然泣き出して、しまわないだろうか?」
・もし、子供嫌いな人から「うるさいっ!静かにさせろ!」と怒鳴られたりしないだろうか?
映画館・劇場についても
・大きな声を出して周りに迷惑をかけないだろうか?
・突然走り出して、他の人にぶつかって迷惑をかけたりけがをしないだろうか?
・子供同士でけんかをしないだろうか?
パパやママの心配の悩みは尽きないのです。ましてやそれが新米パパやママだったらどうでしょうか?
私の娘も5歳くらいの小さい頃は、周りが暗くなると泣き出してました。
それがなんとTDL(東京ディズニーランドの「リバーサイド鉄道のトンネル」や「ピーターパン」のアトラクションでも泣いて
いたんです。
ですから映画館・劇場へ行くというのはまさにパパやママにとっては「冒険」なのです。
もう、おわかりでしょうか。親子ではじめて劇場に行くということは
子供にとっては 「家」という小さい世界から「劇場」という外の世界に行く冒険であり、
映画でしまじろうと一緒に冒険をするという二重の冒険を体験できるのです。
そして、パパやママも「劇場に行くという冒険」をすることになるので
”さあ、親子ではじめて劇場に行く、という冒険を。”
となるのです。ですので非常によくできたキャッチコピーだと思いました。
でも、「何故これがDRMと関係があるの?」と思ったかたもいると思います。
実は映画館の劇場でこの予告を見たのですが、既に映画館にきている人に「はじめて劇場に行く」というのは「?」
でした。
で、メールで問い合わせをしましたら、(株)ベネッセコーポレーションさんはDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケテ
ィング)の3Mをちゃんと実施されていたのがわかったのです。
DRMの3Mというのはご存知でしょうか?ご存知でないかたのために説明すると3Mは
「Market」(市場)、「Media」(媒体)、「Message」(メッセージ)
を意味します。
DRMでは
「正しいマーケットに、正しいメディアを使って、正しいメッセージを送る」
のが基本なのです。
極端な例としてはこれです。
”補聴器”の宣伝を”ラジオ”で流す。
→これで耳の不自由な人にメッセージが届きますか?
すぐに理解して頂けると思います。
今回、(株)ベネッセコーポレーションさんが素晴らしいのは
子供と一緒に劇場に来た事のないパパやママ(市場のターゲット)に劇場に足を運んでもらうために
TVや雑誌(これがメディア)で上記のメッセージを送っていた
ことなのです。
以下にメールの抜粋をします。
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なお、当映画のプロモーションですがしまじろうのファンを抱えております
TV番組「しまじろうのわお!」(毎週朝7:30~7チャンネル)の番組内で 予告編を随時流しております。
それ以外の枠および雑誌ではほとんど掲出があります。
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「さすが!」です。
自分もこの3Mをきちんと意識していくつもりです。
最後に
”はじめてお出かけするパパ、ママへ”
実際には周りであなた方を気にしてくれている人がいっぱいいます。
勇気を出して子供と一緒にお出かけしましょう!
予告編はWEBでも見られますので、こちらをクリックしてください。
もし、この文章が読んで頂けたかたの参考になれば幸いです。
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2015年2月10日(2月15日 改版)